2022年10月28日(金)、よこすかポートマーケットがリニューアルオープンしました。
リニューアルの詳細は、ぜひ堀りょういちチャンネルでご覧ください！
まずは9:40からのオープニングセレモニーに出席。
市長の挨拶では横須賀市の1万メートルプロムナードをハワイの「カラカウア通り」のようにしたい。
よこすかポートマーケットを「アラモアナショッピングセンター」のようにしたいと発言。
ちょっとこの例え、私にはピンと来なかったけれども、とにかく、多くの人が観光やショッピングで訪れるような地域にしたいということだと思います。
そして、ついに10:00オープン。既にセレモニー前から並んでいたお客さんで、ポートマーケット前は人だかり。
「横須賀でこんな人の集まるのは初めて見た」と興奮気味に語る方もいました。
吸い込まれるように皆会場へ。
一番人気はやはり「マーロウ」でしょうか。横須賀限定のビーカーを求めて、外まで長蛇の列ができていました。
（私もなんとか手に入れました汗）
それ以外の場所も多くの方が列を作っていて、商品という商品があっという間に売れていきました。
このように幸先の良いスタートをきった「いちご よこすかポートマーケット」ですが、今後も賑わいを生み続けることができるかは未知数です。
多くの市民の方からは「（前のポートマーケットの時から）価格が高い」という指摘がありました。
確かに、今回もなかなかに強気な価格の商品もありました。
観光客を意識しての価格帯と思いますが、観光客だけでなく、平日日中に市内在住の人を呼び込めるかも収支を考える上で重要です。
いかに観光客だけでなく、市内在住の人を定期的にポートマーケットに通えるようにするか。
私としては外のエリア（マルシェ等ができる）や、室内のシェアキッチン、音楽ライブなどのできるステージなどを活用して、ポートマーケットに行くたびに新鮮な商品や人との出会いが生まれる、そんな場所にしていくことが重要だと思います。つまり、このポートマーケットの理念である「フードエキスペリエンス」をどう実践するかということです。
よこすかポートマーケットは2016年度末に4億円を超える赤字を出し、一度幕を下ろしています。
「いちご株式会社」が経営を担うことになり、今回リニューアルされたポートマーケットは、敷地面積が２倍になり、以前のいかにも「倉庫」という薄暗いイメージを払拭して、おしゃれに生まれ変わりました。
この過去の失敗を乗り越え、横須賀市の観光の拠点、横須賀の魅力の発信基地になれるかが問われています。
私堀りょういちは議員の立場として、この推移をしっかり見守りたいと思います。
このブログを読んでくださっている方、ぜひよこすかポートマーケットに足を運んでください。
そして、ご意見をぜひ聞かせていただけたら嬉しいです。
