ビジョンなき横須賀中央駅再開発に31億円?!

横須賀中央駅の旧プライム跡地に、地上33階建て130mの高層ビルが建設されているのはご存知でしょうか。

 

横須賀の「顔」である中央駅周辺の再開発に期待がかかる一方、大きな不安もあります。

 

50年、100年後のビジョンを横須賀市が持たないまま開発が進み、地権者と事業者を中心にタワマンが次々と建ち続けていることです。

 

私の代表質問で、上地市長は「当選時に構想図を作ったが地権者等から批判を受けて引っ込めた」という旨の答弁があり、ビジョンが放置されている状態を明らかにしました。

 

中央駅周辺では他に5地区で再開発準備組織が設置されていますが、一体的な開発は想定されていません。

まさにビジョンが欠けているのです。

将来、歩行者軸や交流広場等を作ろうとしても物理的に不可能となるリスクは高いのです。

 

現在、全国の地方都市で同様のタワマン建設が続き、大手チェーン店がテナントとして並ぶ、地域の歴史や個性が生かされない金太郎飴化のような開発が進んでいます。

 

人口減少時代に魅力のない街は早晩見限られます。

これらのビルがゴーストタウン化し、負の遺産として子や孫の世代に引き継がれてしまう可能性もあります。

 

現在の若松町1丁目地区再開発だけでも、市負担は31億3,000万円で、人件費高騰等の影響で更に上がる見込みです。

これ以上高騰が続けば、他の再開発のように見直しや中止を余儀なくされる可能性もあります。

 

中野サンプラザ跡地の再開発が、建設費高騰の影響で迷走を続け、計画の立て直しとなりました。

仙台駅「さくら野百貨店仙台店」跡地再開発計画が、白紙となりました。

福島市では、工事費高騰および当初見込んだホテルならびに民間テナント誘致失敗により計画が二転三転、市負担が当初の1.5倍に膨らみ、現在新市長が再度の設計見直しを検討するなど混乱が続いています。

 

このようなビジョンなき再開発に多額の税金をかけるべきでしょうか。

皆さんのお考えをぜひお聞かせください!

 

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