花を飾る

「首にダイヤモンドをさげるより、机にバラを飾りたい」

という言葉が私は好きです。

 

他人にどう見られるかではなく、

自分自身がどういう生き方をしたいかという軸を大切にする生き方。

日常の1ページ1ページを大切にする生き方。

そういう生き方に憧れがあります。

(もちろん、おしゃれを否定しているわけではありません。)

 

人は自分の人生を生きているようで、実は周囲に翻弄されて生きています。

よく思われたい、あわよくば好かれたい。

自分の知らないところで何をつぶやかれているかわからない恐怖心をどこかに抱えながら、

気づかないうちに誰かに合わせて生きています。

 

人はひとりでは生きていけない寂しがり屋ですし、そんなに心も強くない。

だから自然なことではあります。

 

それは楽で気持ちが良いんだろうけど、

ふとした時にそれで良いんだっけ?と、気づく瞬間があります。

それが人生の最期だったらいやだなあと。

 

幸いにして、私には誰かと共有できる机があります。

そこに花を飾れば、私だけでなく、机を共有するその人もハッピーになれる。

こんなに「コスパ」の良いことはありません。

 

というわけで、最近はフラッと花屋に立ち寄ることが多くなりました。

幸い、横須賀には素敵なお花屋さんがたくさんあるんですよ。

 

帰りに一輪。

いかがでしょう。

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