2/15(水)に第19回のホーリーカフェを開催しました。
毎回素敵なゲストをお呼びして、横須賀の未来を語ろうというこの企画。
今回は市議会議員であり、親子に農業体験や漁業体験を提供する企業を経営されている嘉山淳平さん。
毎回、終わった後に、あーこういうことも話したかった、と思うのですが、今回も尽きないくらいにあっという間の1時間でした。
子どもたちが自然に触れる経験の大切さは日増しに高まっているように思います。
仕事は子どもたちからますます見えない世界になり、紙のやエンピツの手触りもタブレットやシャープペンシルに置き換わり、食事を作ることも減って猫型ロボットが配膳をしてくる時代になりました。公園に行けば決められた遊びしかできないような遊具ばかりで、禁止事項もたくさん。
一方、自然に触れるということは、五感を研ぎ澄ますということ。免疫力をつけるということ。汚いもの、不気味なものに触れる勇気を持てるということ。挑戦するということ。生きるということを実感すること。それ自体が楽しいもの。
清潔で、効率的で安心安全ーー。
そういうものばかりを追求する現代にとって、必ずしも衛生的とは言えず、面倒で、ちょっと危ないことは遠ざけられがちですが、でも実はそこに人としての成長の種があると私は思っています。
そして、そんな自然があふれる横須賀はとても魅力的な場所です。
横須賀市議会議員という立場としては、この自然の魅力を二つの意味で大切にしていきたいと思っています。
1つは、将来世代のために、美しい自然を残すということ。
もう1つは、集客や移住定住促進のために、自然の魅力を発見し、磨き上げ、発信するということ。
議員としてできること、一人の市民としてできることをこれからも考えて実践していきます。
今回の対談を通して、そのためのヒントをたくさん得ることができました。
淳平さん、ありがとうございました。
↓アーカイブ動画はこちら。1時間と長いので、ぜひ倍速などでご覧ください。
(冒頭、マイクの設定の問題で声が聞こえなくなってしまっています。5分後くらいから見始めてください)
https://www.youtube.com/live/jwr0hz9Y-y4?feature=share