神奈川県政への挑戦〜記者発表全文

以下、記者発表の全文になります。

長文になりますが、読んでいただけたら嬉しいです。

 

〜〜以下、記者発表全文〜〜

 

本日はお忙しい中、記者会見にお集まりいただき、誠にありがとうございます。

改めまして、横須賀市議会議員の堀りょういちでございます。

この度、市議会議員としての任期をもって一区切りをつけ、「孤立をなくし、現場から半島を動かす」をスローガンに、神奈川県政への挑戦を決意いたしましたので、その報告のためにお時間をいただきました。

私自身について、改めて自己紹介させていただきます。私は横須賀市議会議員として、現在2期を務めております。

政治家になる以前は、福祉の現場で、病気や生活苦、暴力など様々な理由で生きづらさを抱える方々の相談・支援に携わってきました。

今は、現役の子育て議員として、子どもが笑顔に暮らせる街は全ての世代の人たちにとって笑顔に暮らせる街だという信念のもと、教育・福祉を中心に幅広い分野で活動してきました。

 

■原点・なぜ政治を志したか

なぜ今、県政に挑戦するのか。その原点についてお話しさせてください。

そもそも私が政治の道を志した原点は、幼い頃にいじめを受けた経験にあります。

クラス全員から無視をされ、孤立した時期もありました。そんな私を救ってくれたのは家族の献身であり、近所の年長者の存在が私にとって大切な居場所となりました。

自分は愛されているという基本的な信頼感と、いざという時に頼れる人や場所があることがいかに大切かを、身をもって感じました。

政治を意識し始めたのは高校生の時です。

私の近しい人が不登校になり、自殺未遂をしました。

当時、日本では年間3万人以上の方が自ら命を絶っていました。

経済的に豊かなこの国で、私たちの心はますます貧しくなっているのではないか。

この社会の歪みを正さなければ、まじめに、懸命に生きている人たちが報われないのではないか。

そう強く感じたことが、私が政治を志した原点です。

そしてその想いは前職、自殺対策を推進するNPO法人で、病気や生活苦、暴力など、様々な理由で生きづらさを抱える方々の相談・支援に携わる中で確信に変わりました。

 

■これまでの取組みと出馬の決意

私が政治家として目指すことは、この世の中から「孤立をなくす」ということ。

誰もが逆境の中にあっても、希望を失わずに生きていける、強さと優しさにあふれる社会をつくることです。

こうした世直しを、私を育ててくれた大切な街・横須賀から始めたい。

現場での経験をしてきた自分だからこそ持てる目線に立ち、この2期、私はその土台づくりに市議会議員として取り組んでまいりました。

しかし、同時に市議会議員としての限界も感じていました。

自殺対策、若者の孤立、教育現場の疲弊、地域経済の縮小——これらの課題の多くは、市だけでは解決できません。

市と県の連携不足によって、支援の網の目からこぼれ落ちてしまう命が、現実にあります。

さらに、市議として活動する中で日々感じるのは、急激な高齢化や人口減少、デジタル化や地球環境問題など、行政の線引きが難しい課題が増えており、横須賀の問題を横須賀だけで考えることがどんどん難しくなっているということです。

三浦半島という広い単位で課題を見つめ、実践していくことが、結果的に横須賀のためになるのではないか。

そのような思いを日々強くするところです。

今、福祉や子育ての現場経験を持つ県議会議員が、この地域には十分にいるとは思えません。

今こそ立ち上がらなければならないと、県議会への挑戦を決意しました。

 

■政策の柱

「孤立をなくし、現場から半島を動かす」

これを実現するために具体的に取り組みたい政策の柱を5点申し上げます。

第一に、「子育て・教育日本一の半島」です。

高校生世代の自殺者数が全国で過去最多となっている深刻な現状に対し、メンタルヘルス支援やスクールソーシャルワーカーの拡充など、県レベルでの子育て・教育改革を進め、さらに人権擁護の観点から子どもの権利救済機関の設置を進めます。
また、教育環境を改善していきます。教員の担い手不足や多忙化という悪循環を断ち切り、子どもにも先生にも向き合う時間が生まれる学校現場をつくります。

第二に、「半島の孤立をゼロに。安心の医療と防災」です。
能登半島地震で学んだ半島の脆弱性を克服すべく、三浦半島中央道路や三浦縦貫道路Ⅱ期の早期整備など、道路整備を推進することは当然として、高齢者や医療的ケア児など、災害時の避難が困難な方が72時間以内に支援を得られる体制づくりを早期に進めていきます。
さらに、医療・介護の空白をつくらないよう、看護・介護・保育分野等におけるエッセンシャルワーカーの処遇改善、人材確保をさらに進めます。

第三に、「チャレンジと連帯による半島経済の活性化」です。
三浦半島全体を一つの経済圏としてブランディングし、半島の魅力である農業・漁業を十二分に生かし、既存の県の観光施策を大幅に見直すなどして、経済活性そして移住・定住へと繋げていきます。またこの三浦半島を未来型ライフスタイルの実験場と位置付け、多くの先進企業を誘致し、雇用促進へとつなげてまいります。さらに、女性活躍の推進やワークライフバランスの推進など、誰もが働き続けたいと思える半島づくりも併せて推進していきます。

第四に、「37万人の声が届く半島へ」です。
これからの政治・行政にデジタル、特にAIの活用は不可欠です。デジタル空間を通して市民の声を届け、一人ひとりが半島を作り支える当事者として参加できる仕組みを作っていきます。特にこれから人口が減少し、益々声が届かなくなる若者世代の参画を強く推進していきます。

そして第五に、「誰もが自分らしくありのままにいられる半島」です。
津久井やまゆり園の事件から10年が経ちました。この経験を経た神奈川県だからこそ誰もが自分らしく、ありのままで生きられる社会を本気で実装するべきです。あらゆる差別や偏見をなくす不断の努力をすることはもちろん、一人ひとりに合った教育環境、働き方、暮らし方を一体的に推進していきます。

 

■結びに
以上5つの政策の柱を申し上げました。これらは、あくまで現時点での私の提案です。

Panasonicの創始者であり、松下政経塾を設立した経営の神様、松下幸之助は机上の学問ではなく現場での実践を通じて物事の本質をつかめという「現地現場主義」を何より大切にされた方でした。

私自身も、松下政経塾で学びを得た身として、今一度初心に帰り、この街の一人でも多くの方の声に耳を傾け、共に汗を流しながら、私自身の思いと政策をさらに磨いてまいります。

市民の皆様、そして報道関係者の皆様には、今後とも変わらぬご指導とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

以上をもちまして、私、堀りょういちの県政への挑戦についての発表とさせていただきます。

 

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