おはようございます。横須賀市議会議員の堀りょういちです。
今日は議員の話ではなく、PTAのはなし。
私は某小学校のPTA会長を今年から務めています。
議員はPTA会長の役割が回ってくるもの、というわけではないのですが、地域で活動する議員なら適任だろうということで声をかけていただきました。
私としては『政治学者、PTA会長となる』を読んで、非常に興味を持っていたので、二つ返事で引き受けました。
PTA会長になって、今もっとも課題だと思うのは人材不足です。
とにかく今は人が足りない。
■少子化で全体の人数が減っている
■共働きの割合は7割を越えでみんな忙しい
■土日も子どもの習い事などに追われている保護者も多い
■PTAに対するネガティブなイメージは相変わらず強い
その一方で、今の時代こそPTAが必要とも思います。
■教師も人手不足な中でPTAがサポートできる。
■保護者の様々な要望(時にはモンスター化)に対応するための受け皿になれる。
■働き方改革で授業以外の時間を割けない中で、子どもたちが楽しめるような行事を企画・運営できる。etc.
ケインズは技術の発達によって、人には余暇が生まれ、その余暇の過ごし方が人生の大きな課題になると話をしましたが、
実際のところ、余暇が生まれるどころか、人はどんどん忙しくなっていきます。
そうなると文字の如く、心を失い、目の前の自分のことで一生懸命になりがちです。
学校は学校の都合を、家庭は家庭の都合を、地域は地域の都合を主張し合い、対立が深まっていく。
これはとても不毛なことです。
「ケインズの誤算」ともいうべきこの事態は、政治家として深く考えたい大きな課題ですが、
目下、現代社会において忙しい中でもいかにその溝を越えられるか。
創意工夫をすることが大切です。
私はPTAはまさにこの溝の間の架け橋になれると思っています。
元々PTAは保護者と学校間をつなぐ目的で設立されたもの。
その意味で、原点回帰が求められているのではないでしょうか。
保護者に頼られる、学校から頼られる、そんなPTAを目指して取り組んでいます。
こうしたPTA活動の可能性を考えながら、政治家として今後の学校のあり方、地域コミュニティのあり方を模索しています。









