おはようございます。横須賀市議会議員の堀りょういちです。
先週末から急激に冷え込みましたね。
いよいよ本格的に冬がやって来たなと感じました。
やって来たのは冷たい北風ですが、
実はそれとともにこの時期流れて来るものがあります。
大量の海洋ゴミです。
横須賀市の玄関口でもあるコースカ前護岸(正式名称は「住友生命護岸」)には、秋から冬にかけて、北風の影響で大量のゴミが漂着して美観を損ねる事態になっています。
場所はヴェルニー公園とコースカの境、軍港めぐりの発着所近く、スターバックスの目の前です。
観光の中心部であり、多くの市民の方から「なんとかしてほしい」と声をいただいておりました。
これまでは人力で、多くのボランティアの力で、清掃活動が度々行われて来ました。
しかし、どこからともなく流れて来るゴミに対して根本的な対処が難しかったのがこれまでです。
そこで、今年の5月から市は市内の研究機関やダストフェンスのメーカーと勉強会を行い、技術的な対応策を検討してきたそうです。
12月定例議会にて、この検討の結果、実証実験を行うとして補正予算が計上されました。
①ダストフェンス(フロート部を含む)の改修
②ダストフェンスへのごみ回収機能付与・機能の検証
③ダストフェンスの沖合への展張・固定(アンカー材の付与)
という3つを実施します。
上記の実証実験の結果から、護岸へのごみ漂着防止効果や、漂着ごみ回収の効率性などを評価し、実務への導入可能性を検討するとのこと。
効果が出ることを期待して市の報告を待ちたいと思います。











