「幸せとは何か」について、いつも考えている気がします。
きっかけは友人の自殺未遂。
次に松下政経塾時代に、創始者の松下幸之助が語ったPHP(Peace Happiness Through Prosperity)。
そして、ブータンのGDHや荒川区のGAH。
今でも、ウェルビーイングとか、ユーダイモニアとか、主観的幸福度とか様々な言葉を通して考えています。
私たち政治の究極の目的は市民みんなが幸せに暮らせる社会を作ること。
だから、この仕事をしている人は「幸せとは」「幸せな社会とは」「幸せな人生とは」を考えることをやめてはいけないと思っています。
具体的に市の施策にできないかとウェルビーイングの指標化を提案しましたが、まだ実現には至っていません。
自分自身、まだまだ研究が浅いと思っています。
私が議員をやっていることの大きな要因の一つでもありますが、今の時代は幸せになるのがとても難しい社会になっていると思います。
清潔で、便利で、快適になりました。でも、残念ながら幸せにはどんどん離れているような。
私たちの暮らしはお金と情報にますます支配されて、どんどん忙しくなって、先のことや周囲のことを考えづらくなっているのではないか。
孤独を感じている人が増えています。メンタルで会社を休む人が増えています。小中高生の年間自殺は過去最多です(少子化なのに!)。
何かが歪んでいるのではないか。
その歪みが、どうしようもないところにいってしまう前に、なんとかしなければいけないのではないか。
こうした問題意識が、高校時代からずーっとついて離れないのです。
この問題解決の手段として、「幸せとは何か」というテーマを考えてきましたし、政治という道を選んできました。
その選択が間違いだったとは決して思いませんが、この仕事、やはり目の前の課題解決に追われてしまいがちです。
目の前の困っている人に寄り添いながら、本質を常に見続けることのできる、そのような人間をこれからも求めていかなければと思います。