あっという間に年始の3日間が過ぎ去ろうとしています。
皆さんいかが、お過ごしでしょうか。
「明けましておめでとうございます」という言葉をこの期間は挨拶のように言いますが、
実際のところ、皆が皆、おめでたい気持ちで新年を迎えたのかというと、そういうわけでもありません。
地震で家族を失い、いまだに仮設住宅での生活を強いられる方々、
年末の飛行機事故で大切な家族を亡くされた方々など、
思い浮かべることは難しいことではありません。
だからといって「おめでとう」ということが不謹慎だなどと、言うつもりはもちろんないんです。
ただ、私たちの幸せがある一方で、誰かがこの日を悲しい気持ちで迎えているということを、知っているだけでも意味があると思っています。
今日は、地元の大津諏訪神社でおみくじや物販のお手伝いをさせていただきました。
本殿の前で手を合わせる多くの人。
長く、深く手を合わせる人もいれば、サッと手を重ねただけで去る人もいます。
それぞれが何を思い、何を願っているのかなと、少し考えました。