【政策提言】横須賀市に自由な遊び場を。

昨日は娘と共に横浜の能見台中央公園へ。
金沢はれはれプレイパーク」に参加してきました。
プレイパークとは、「地域住民が運営する、野外の自由な遊び場」のこと。

今回私が参加した金沢はれはれプレイパークでは、火を使ってマシュマロ焼いたり、縄を作ってアスレチック作ったり、絵の具まみれになったりと、子どもたちが思い思いに過ごしていました。
私の娘もおかげで絵の具だらけ、泥だらけに…。

横浜市ではこのようなプレイパークが25箇所あり、それぞれ異なる民間団体が運営しています。
これだけ盛り上がるのはやはり横浜市の存在が大きく、プレイパークスタッフの方のお話だと、
・各プレイパークを運営するNPO法人に2名分の報酬を助成
・公園にプレイパーク用の備品を保管する倉庫を設置
するなど、継続的に取組ができるような支援を行っています。

運営するスタッフの多くがボランティアで関わっていて、自分の子どもが大きくなってしまうと抜けてしまう方も多いため、如何に活動を継続するかは課題であるとのこと。
NPO法人として如何に収益性を確保するか、行政が如何に関わるかということがどちらも重要だと感じました。

横須賀市では、このようなプレイパークの活動はほとんどなく、市としての支援も用意はない状況です。
もちろん、こうした活動ができる個人や団体があって初めて成り立つものではありますが、そうした取組を後押しするような支援の枠組みを横須賀市としては整備するべきではないでしょうか。

子どもたちの自由な遊びの場はどんどん減っていきます。
公園はあっても、同じような遊具があるばかりで、少しでも危険と思われる遊びは止められてしまう。
もちろん、安全・安心であることは大切ですが、それが行き過ぎてしまうと、子どもたちの自由な冒険心を駄目にしてしまうこともあります。

今回のプレイパークの参加を踏まえて、子どもたちの「遊び」をどう私たちの街が支えていくのか、考えていくべきと感じました。
皆さんの声を聞かせてください。

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