令和の時代に立ち向かう一人として

私は32歳。昭和61年の生まれです。
平成元年のことがどんな時代だったかは、記憶は無いに等しいですが、この令和元年とは大きく異なっていたのだろうと思います。

当時はいわゆるバブル景気の時代。
日経平均株価が史上最高額38,957円を記録したのが、この平成元年12月。ここ横須賀も年々人口が増え続けていました。(平成4年の435,337人が最高)

埋立地である「横須賀市平成町」が誕生したのが、この平成元年とのこと。
山を削り、海を埋め立てて、人も物も溢れかえる時代だったのだろうと思います。

一方で、現在の横須賀は「令和町」が誕生するどころか、人口が減り続け、空き家も増えて、経済の状況は決して明るいとは言えません。

日本全体が地盤沈下する中で、バブル期のような大規模な開発や、人口の爆発的な増加は難しい。
この横須賀の現状に対して、何かをすれば一気に好転するというような、魔法のような施策は残念ながらないと思います。
市民の暮らしを良くするための一つひとつの小さな政策を、スピーディかつ丁寧に積み上げていくこと。地道な活動の継続が大切であり、その積み重ねが横須賀を魅力ある街にしていくと私は思っています。

その意味で、大きな企業の誘致や、交通インフラの整備などは大切なことだと思いますが、私はより一人ひとりの「暮らし」によりそう政治をしていきたいと思っています。
特に子育て世帯が増えるための政策推進は、安定した税収を確保する意味でも、子どもから高齢の方がお互いに交流し、生き生きと毎日を過ごす街を実現するためにも重要なことだと思います。

元号が変わって、天皇が変わっても、私たちの暮らしが変わるわけではありません。
しかし、時代の変化を一つの「チャンス」に捉えることはできると思います。

私自身、令和元年に誕生した政治家の一人として、横須賀の政治に新しい風を吹かせることができるよう、決意を新たにするところです。

令和の時代を作るのは私たちです。

支援者の方からいただいた書。「一期一会」は政治家堀りょういちとしての座右の銘にしたいと思います。


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