「誤った自殺報道には「見ない・聞かない・シェアしない」」

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先日ある著名人が亡くなり、それが自殺であるとして大きく報道されました。SNS上でも悲しみの声が大きく広がっています。

ここのところ著名な方が国内外で相次いで自殺で亡くなっていることについて、
自殺対策の仕事をしてきた私としては、とても不安に感じていることがあります。

それは、不適切な自殺報道に影響されて、さらなる自殺を招きかねないということです。
これをウェルテル効果と言います。特に若い世代の人にこのような傾向が強く、自殺の場所や方法などを真似するいわゆる模倣自殺を招きかねないのです。

WHO(世界保健機関)は、「メディア関係者に向けた自殺対策推進のための手引き」というガイドラインを作っています。自殺報道の際にはこの手引きに基づいて報道してください、と訴えています。

しかし、残念ながらこのような報道は少なく、このガイドラインに「やってはいけない」としていることをやってしまっている、そういう報道を多く見ます。
例えば、自殺の報道記事を過度に、繰り返し報道する。
場所や手段を明確に表現する、センセーショナルな見出しを使う、などです。

もし小さいお子さんがいるようなご家庭であれば、なるべくこのような報道を見せたり、聞かせたりしないようにしてください。

また、今日のようにSNSが発達している時代においては、私たちひとりひとりも情報を発信する側になりますので、私たちもこの「やってはいけない」ことを理解する必要があります。安易に情報をシェアすることは控えてください。

新型コロナウィルス感染症の影響で、健康面だけでなく、生活面や仕事面で不安を抱えている人が多い状況においては、自殺報道の影響は大きくなるリスクがあります。

逆にむしろ発信してほしいこともあります。
例えば、支援先や相談先について、正しい情報を提供すること。
日常生活のストレス要因または自殺したいという気持ちに対する対処方法や支援を受ける方法について報道すること、などです。

誤った自殺報道がさらなる自殺を招くことをウェルテル効果と言うと言いましたが、
逆に、今お伝えした適切な情報発信は、自殺の誘発を防ぐ力があることをパパゲーノ効果と言います。ぜひ知っておいてもらえたらと思います。

ということで、今日私がこの動画を通して、皆さんにお伝えしたいのは、
誤った自殺報道には 「見ない・聞かない・シェアしない」です!

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